ハックマナイトは、ソーダライトの塩素成分のごく一部が硫黄に置き換えられた変種で、レアストーンのひとつです。方ソーダ石の構成成分に含まれる硫黄成分が、紫外線を吸収して薄い紫〜濃い紫〜ピンク〜赤などに変色する不思議な石です。紫外線を吸収することによって色が変わり、紫外線が当たらない環境では自然に元の色に戻り、この現象は何度でも繰り返されます。 これを「テネブレッセンス(フォトクロミズム)効果」と呼びます。 この「テネブレッセンス(フォトクロミズム)効果」を現す石は、希少なカラーチェンジの石の中でも更に限られており、ハックマナイトと一部のスキャポライトやジルコンしかないと言われています。 紫外線の吸収で起こる色の変化は、もちろん日光の下でも同じく、室内と屋外でこの不思議な魅力を楽しむことができます。

ハックマナイトは、1980年代にロシアのコラ半島で発見された歴史の新しい鉱物で、発見者であるフィンランドの鉱物学者ビクトル・ハックマンに因んで名づけられました。発色の色合いは微量に含まれる硫黄が多いほど濃くなります。また、ハックマナイトにブラックライトを照射するとピンクに蛍光します。「テネブレッセンス(フォトクロミズム)効果」により、ブラックライトを外すと元の色よりも濃い紫色に変色し、時間と共にまた元の色に戻ります。

ハックマナイトは母岩に入った状態で産出されますが、この度の商品は、ハックマナイトの贅沢な部分を厳選している高品質なものとなります。

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■材質：ハックマナイト/シルバー925
■サイズ：約 縦17×横13×厚さ8mm(カンの部分を含まず) 重さ3.3g
■備考：写真と同じ商品をお届けします。